ホンダに入社当時はワンダーシビックが
取扱い車種にあり
自分もＳｉが出てすぐに赤色を購入
マイナーチェンジして白に買い替えました。
当時グループAのモチュールシビックが速く
GT-Rを鈴鹿のS字でアウトから抜いて行く
のがすごく印象的で大好きでした
しかしグランドシビックにフルモデルチェンジと
同時に、プリモ店専売車種となり扱えなくなり
でもシビックに係わりたい！
だったら自分で店をやろうと決心しました。
ただ自分にはまだ経験もお金もなく
すぐには難しく、もっと色々勉強しなければ
と思い、サービスを１０年間続けました。
入社当初は法定点検や車検を担当していました。
当時の車は、ドラムブレーキは自動調整じゃなく
ティスビもポイント式
クラッチはワイヤー式で遊びの調整が必要。
CVCCエンジンはプラグが真っ黒で
掃除とギャップの調整
キャブなのでフロートレベルの点検や
アイドリング調整と
やる事満載で大変でした
そこにきて指定工場ではなかったので
陸運局に持込み車検でした。
午前と午後に１台づつ通して
その合間に車検整備。
と忙しかったけど、
どんどん色んな事を覚えて実践し
調子が良くなり、お客様に
お返しするのが楽しかった
のを覚えています。
一般修理は先輩の仕事で、
キャブを分解清掃したり、
CVCCのＣバルブを交換や
タイミングベルトの交換をしたり、
自分も早くそう言う修理がしたいと思いました
ですから先輩の作業を見に行っては
どうしてここを交換するのか。
どうしてここを調整したのかといつも
質問をしていました
聞くは一時の恥。
聞かぬは一生の損ですね！
次は販売力を付けたくて、店長に相談し
営業に転身
営業になった当時はアコードインスパイア
がバカ売れ中で
あと、USアコードワゴンもあり好調な
滑り出しでした。
超ロングホイールベースと
フロントミッドシップのインスパイアを
納車に行って、下取り車には当時の
中間管理職に人気の3兄弟
が多く、フロントガラスは小さく、
アクセルを踏むとお尻が下がり
ハンドルを切るとワンテンポ遅れる、
と怖い思いをしたのを覚えています
当時はまだフワフワした乗り心地が高級車
って言うのが一般的でしたが
ホンダは初代レジェンドから乗せてもらう車
じゃなく、自分で運転して 楽しむ車でしたね！
その後も平成６年にオデッセイ、
平成８年にステップワゴンとS-MX と
ミニバンが大ヒット。
平成１３年にはフィットが発売され、
恵まれた環境でした。
周りがミニバンやフィットで販売台数の
大半をしめていたころ
私は元々のクリオ専売車種のインスパイアや
アコード、アヴァンシアが 大好きで、
１台も販売した事のない営業が多数いる中,
アコードユーロRの商談が楽しく 大得意でした！
アキュラTLを日本名インスパイアで
販売したモデルや USアコードを
インスパイアで販売したモデルはカッコよく
先行受注は法人トップクラスに入るくらい
大好きで得意としていました
アバンシアに関しては同僚が不思議がるほどで
自分が好きな車、カッコいいと思う車は
自信を持って販売できました
でもベルノ店ではインテグラタイプＲが
プリモ店ではシビックタイプＲが 発売され、
指をくわえて見ていましたが、
平成１６年３月に入社してちょうど２０年
の節目なるので、夢であった
タイプＲ専門店をオープンする事ができました！
